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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件[1](松江圏域1件、出雲圏域1件[1])、腸管出血性大腸菌感染症(O111)が2件(大田圏域)、レジオネラ症が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症
:中部でやや流行していますが、患者報告数は減少傾向です。東部、西部では、散発
的な患者発生となりました。
○咽頭結膜熱
:出雲圏域(4.6)では、警報レベル(3.0)を超える流行が続いています。うがい・手洗
い等の感染予防を心掛けましょう。
○感染性胃腸炎
:東部(17.0)で患者報告数が増加しており、今後の動向に注意が必要です。
○インフルエンザ
:雲南圏域で1件(A型)報告がありました。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、エコーウイルス11型、アストロウイルスが検出されています。
○無菌性髄膜炎
:エコーウイルス6型、30型の他、コクサッキーウイルスB3型、エンテロウイルス71型
が検出されています。
○呼吸器感染症
:RSウイルス、エコーウイルス6型、11型、25型、ライノウイルス、ヒトメタニューモ
ウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:エコーウイルス6型、11型、25型、アデノウイルス4型、RSウイルスが検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし