トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第43週 (10/21〜10/27) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件(浜田圏域1件、大田圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症 :出雲圏域(6.4)を中心に患者報告数が増加しています。冬季に流行する疾患として、 今後の動向に注意が必要です。
○咽頭結膜熱 :出雲圏域(4.8)では、10月上旬から再び増加傾向を示し、週の定点当り患者報告数 が警報レベル(3.0)を超える流行が続いています。うがい・手洗い等の感染予防を 心掛けましょう。
○手足口病 :患者報告数は8月上旬をピークに減少しましたが、松江・雲南・出雲・浜田・益田 圏域で患者発生が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :益田圏域で第38、39週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス6型、30型の他、コクサッキーウイルスB3型、エンテロウイルス71型 が検出されています。
○呼吸器感染症 :RSウイルス、エコーウイルス6、11型、ライノウイルス、ヒトメタニューモウイル スが検出されています。
○手足口病 :9月以降の患者からコクサッキーウイルスA6、A16型、エンテロウイルス71型が検出さ れています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症横這横這増加 横這
咽頭結膜熱増加横這増加 横這×
手足口病横這横這横這 横這
無菌性髄膜炎横這×報告なし×横這× 横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
インフルエンザ横這×横這×横這× 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
無菌性髄膜炎発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター