○ＲＳウイルス感染症 ：患者報告数は8月下旬をピークに減少していますが、出雲圏域(3.6)、松江圏域(1.0) で流行が続いています。益田圏域でも散発的な患者発生が見られます。

○咽頭結膜熱 ：出雲圏域の患者報告数は、9月上旬をピークに減少していましたが、再び増加傾向を 示し、週の定点当り患者報告数が4.2人と警報レベル(3.0)を超える流行となってい ます。

○手足口病 ：患者報告数は8月上旬をピークに減少しましたが、東部(隠岐圏域を除く)及び中部で 患者発生が続いています。

○無菌性髄膜炎 ：出雲圏域の基幹病院定点から患者報告があります。

○インフルエンザ ：益田圏域では9月中旬から地域的な流行が続いていましたが、患者報告数は減少し、 散発的な発生となりました。松江圏域で患者報告が1件ありました。

○インフルエンザ ：益田圏域で第38、39週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されています。

○無菌性髄膜炎 ：エコーウイルス6型、30型の他、コクサッキーウイルスB3型、エンテロウイルス71型 が検出されています。

○呼吸器感染症 ：RSウイルス、エコーウイルス6、11型、ライノウイルスが検出されています。

○手足口病 ：9月以降の患者からコクサッキーウイルスA6、A16型、エンテロウイルス71型が検出さ れています。