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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第32週 (8/5〜8/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が7件[4](松江圏域3件[2]、雲南圏域1件、出雲圏域2件[2]、 大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症(O26)が6件[4](雲南圏域) 報告されています。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病 :県内(8.4)で警報レベル(5.0)を超える流行が続いており、引き続き注意が必要です。 うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・出雲・益田圏域でのみ散発的な患者報告があります。
○感染性胃腸炎 :患者報告数は、増減を繰り返し横ばい状態です。
○水痘 :松江・雲南・出雲・大田・浜田圏域で散発的な患者報告があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :松江・出雲・浜田圏域でのみ散発的な患者報告があります。
○ヘルパンギーナ :松江圏域(6.7)では、患者報告数が増加し、警報レベル(6.0)を超える流行となってい ます。夏期に流行する疾患として、今後の動向に引き続き注意が必要です。
○無菌性髄膜炎 :出雲圏域の基幹病院定点から患者報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :東部ではコクサッキーウイルスA16型が、中部・西部ではA6型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス6型のほか、エコーウイルス30型も検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA8、A10型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :検出数は少ないですが、ノロウイルスG1が検出されています。
○呼吸器感染症 :アデノウイルス2型、パラインフルエンザウイルス3型、ボカウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
手足口病増加増加増加 増加
咽頭結膜熱横這横這横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
水痘横這減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎減少減少横這 減少
ヘルパンギーナ増加増加横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
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