トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第27週 (7/1〜7/7) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が7件[1](松江圏域2件、浜田圏域4件[1]、隠岐圏域1件)、 レジオネラ症が1件(益田圏域)、破傷風が2件(松江圏域1件、益田 圏域1件)、風しんが2件(益田圏域1件、隠岐圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病 :東部、西部で患者発生が増加し、県内全域(隠岐圏域を除く)で定点当りの患者報告数 が5.3人と警報レベル(5.0人)を超える流行となっています。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・雲南・出雲・益田圏域で患者報告があり、特に、中部では増加傾向です。
○感染性胃腸炎 :患者報告数は、東部では減少傾向、中部・西部では増加傾向です。
○水痘 :患者報告数は、増減を繰り返し横ばい状態です。
○A群溶連菌咽頭炎 :患者報告数は、増減を繰り返し横ばい状態です。
○ヘルパンギーナ :松江・出雲・大田圏域でのみ散発的な患者報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型に加え、東部でA16型が検出されました。
○無菌性髄膜炎 :エコー6型が検出されています。
○熱性疾患 :アデノウイルス1型、ライノウイルス、パラインフルエンザウイルス3型が検出されて います。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
手足口病増加増加横這 増加
咽頭結膜熱横這横這増加 減少
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター