○手足口病 ：隠岐圏域を除く県内全域で流行が続いており、特に、松江圏域では、定点当りの患者 報告数が7.0人と警報レベル(5.0人)を超えています。出雲・大田圏域も患者報告数は 増加傾向を示していますが、雲南・浜田・益田圏域では、減少傾向となっています。

○咽頭結膜熱 ：松江・出雲圏域でのみ散発的な患者報告があります。

○感染性胃腸炎 ：患者報告数は、増減をくりかえし横ばい状態です。

○水痘 ：松江・雲南・浜田・益田圏域でのみ患者報告があります。

○A群溶連菌咽頭炎 ：松江・出雲・大田圏域で患者報告数が増加しており、注意が必要です。

○ヘルパンギーナ ：松江・雲南・出雲・大田・浜田圏域で散発的な患者報告があります。

○無菌性髄膜炎 ：出雲圏域及び大田圏域の基幹病院定点から患者報告があります。

○手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型に加え、東部ではA16型が検出されています。

○無菌性髄膜炎 ：エコーウイルス6型が検出されています。

○呼吸器感染症 ：アデノウイルス2型、パラインフルエンザウイルス1型が検出されています。