⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件(松江圏域1件、浜田圏域2件、大田圏域2件)、風しん
が3件(松江圏域1件、雲南圏域1件、出雲圏域1件)報告されていま
す。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○手足口病
:6月以降、患者報告数が再び増加し、隠岐圏域を除く県内全域で流行が続いています。
特に、益田圏域(15.3)及び浜田圏域(5.7)では、定点当りの患者報告数が警報レベル(5.0)を超えています。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱
:松江・雲南圏域でのみ散発的な患者報告があります。
○感染性胃腸炎
:中部では、患者報告数が減少傾向です。
○水痘
:患者報告数は、減少し、散発的な患者発生となっています。
○A群溶連菌咽頭炎
:松江圏域で患者報告数が漸増傾向です。
○ヘルパンギーナ
:松江・出雲圏域でのみ散発的な患者報告があります。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されていますが、減少しています。
○感染性胃腸炎
:A群ロタウイルス、ノロウイルスG1、G2、サポウイルスが検出されていますが、いずれも少数
です。
○無菌性髄膜炎
:エコーウイルス6型が検出されています。
○熱性疾患
:アデノウイルス1型、31型、ライノウイルス、ボカウイルス、パラインフルエンザウイルス1型、3
型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし