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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第25週 (6/17〜6/23) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件[1](松江圏域1件、出雲圏域1件、益田圏域1件[1])、 日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、風しんが2件(雲南圏域1件、出雲圏 域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病 :東部、中部では患者報告数が減少していますが、西部では増加しており、特に、益田 圏域では、定点当りの患者報告数が14人と警報レベル(5人)を超える流行となってい ます。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 :松江・雲南・出雲・浜田・益田圏域で患者報告があります。
○感染性胃腸炎 :中部では、患者報告数が減少傾向を示しています。
○水痘 :患者報告数は増減を繰り返し、横ばい状態です。
○A群溶連菌咽頭炎 :西部では、患者報告数が減少傾向を示しています。
○ヘルパンギーナ :松江・雲南・出雲・益田圏域で患者報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○風しん :新たに小児、成人各1名から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型が検出されていますが、減少しています。
○感染性胃腸炎 :A群ロタウイルス、ノロウイルスG1、G2、サポウイルスが検出されていますが、いず れも少数です。
○無菌性髄膜炎 :エコー6型が検出されています。
○熱性疾患 :アデノウイルス1型、31型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
手足口病増加横這横這 増加
咽頭結膜熱横這横這横這 横這
感染性胃腸炎横這横這減少 横這
水痘横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎減少横這横這 減少
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
手足口病発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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