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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が3件[1](松江圏域1件、出雲圏域1件、益田圏域1件[1])、
日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、風しんが2件(雲南圏域1件、出雲圏
域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病
:東部、中部では患者報告数が減少していますが、西部では増加しており、特に、益田
圏域では、定点当りの患者報告数が14人と警報レベル(5人)を超える流行となってい
ます。うがい・手洗い等の感染予防を心掛けましょう。
○咽頭結膜熱
:松江・雲南・出雲・浜田・益田圏域で患者報告があります。
○感染性胃腸炎
:中部では、患者報告数が減少傾向を示しています。
○水痘
:患者報告数は増減を繰り返し、横ばい状態です。
○A群溶連菌咽頭炎
:西部では、患者報告数が減少傾向を示しています。
○ヘルパンギーナ
:松江・雲南・出雲・益田圏域で患者報告があります。
○風しん
:新たに小児、成人各1名から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されていますが、減少しています。
○感染性胃腸炎
:A群ロタウイルス、ノロウイルスG1、G2、サポウイルスが検出されていますが、いず
れも少数です。
○無菌性髄膜炎
:エコー6型が検出されています。
○熱性疾患
:アデノウイルス1型、31型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし