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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が6件(松江圏域3件、出雲圏域1件、大田圏域1件、浜田圏域1
件)、レジオネラ症が1件(浜田圏域)、ウイルス性肝炎が1件(松江
県域)、風しんが1件(益田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:定点当りの患者報告数は5.3で横ばいに推移していますが、学級閉鎖等の報告もあり、
しばらくは注意が必要です。
2013年 第17週の学級閉鎖情報
2013年 第17週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:4月に入り、県内全域で患者報告数は増加傾向を示しています。春期の胃腸炎の原因と
なるA群ロタウイルスも検出されており、手洗い等の予防を心掛けましょう。
○手足口病
:4月に入り、東部、中部で患者報告数が増加傾向を示しています。大田圏域、浜田圏域で
も患者報告があり、今後の動向に注意してください。
○水痘
:東部では患者報告が続いていますが、中部、西部では、漸減傾向です。
○RSウイルス感染症
:中部でのみ複数の患者報告がありました。
○インフルエンザ
:検出数は減少していますが、A香港型、A2009型、B型が検出されています。
○風しん
:新たに成人2名から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルス、アストロウイルスが検出されてお
り、A群ロタウイルス、サポウイルスが依然、多く検出されています。
○肺・気管支炎
:ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし