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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2013年 第16週 (4/15〜4/21) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(大田圏域)、風しんが3件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :東部、中部で患者報告数は横ばいで推移、西部では減少傾向です。県内全域の定点 当りの患者報告数は4.6となり、ピーク時の約5分の1に減少していますが、学級閉鎖等 の報告もあり、しばらくは注意が必要です。
2013年 第16週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :2月以降、県内全域の患者報告数は、横ばいで推移しています。
○手足口病 :東部、中部で患者報告数が増加しています。大田圏域でも患者報告があり、今後の動 向に注意してください。
○水痘 :東部で患者報告数は減少しましたが、西部では増加傾向です。
○RSウイルス感染症 :雲南・出雲・浜田圏域でのみ患者報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :検出数はさらに減少しましたが、A香港型、A2009型、B型が検出されています。
○風しん :成人1名、小児3名から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルス、アストロウイルスが検出されており、 A群ロタウイルスの検出割合が増加しています。
○肺・気管支炎 :ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
インフルエンザ横這横這横這 減少
RSウイルス感染症横這報告なし×横這 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
水痘横這減少横這 増加
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
手足口病増加増加増加 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
凡例
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