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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件(松江圏域1件、益田圏域1件)、風しんが3件(雲南圏域
)、侵襲性肺炎球菌感染症が2件(松江圏域1件、出雲圏域1件)報告
されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:東部、中部で患者報告数は横ばいで推移していますが、西部では減少傾向です。
2013年 第15週の学級閉鎖情報
2013年 第15週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:2月以降、県内全域の患者報告数は、横ばいで推移しています。中部では、減少傾向
です。
○手足口病
:東部、中部で患者報告数が増加しています。大田圏域でも患者報告があり今後の動向に注意してください。
○水痘
:東部で患者報告数が増加していますが、他の地域は、散発的な患者発生になっています。
○RSウイルス感染症
:雲南・出雲圏域でのみ患者報告があります。
○インフルエンザ
:検出数は減少していますが、A香港型、A2009型、B型が検出されています。
○風しん
:成人2名、小児1名から風しんウイルスが検出されました。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA6型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルス、アストロウイルスが検出されてお
り、A群ロタウイルスの検出割合が増加しています。
○肺・気管支炎
:RSウイルス、ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし
島根県感染症情報センター