島根県感染症情報：2013年13週週報

１）全数報告感染症（１～５類感染症）　[ ]は無症状病原体保有者を再掲

　今週の報告はありませんでした。

２）定点報告５類感染症

○インフルエンザ ：県内全域の報告患者数は漸減傾向で、ピーク時の1/4程度に減少しました。
2013年第13週の学級閉鎖情報

○感染性胃腸炎 ：2月以降、報告患者数は漸増傾向です。ノロウイルスは減少しましたが、A群ロタウイルスが流行しています。

○手足口病 ：松江・出雲で患者報告があり、この時期としては高い状態が続いています。

○水痘 ：松江・隠岐で患者報告数が増加しています。

○流行性耳下腺炎 ：大田圏域で流行が続いています。今後の動向に注意してください。

○インフルエンザ ：検出数は減少していますが、B型の検出割合が増加しています。

○感染性胃腸炎 ：サポウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG2、アストロウイルスが検出されており、A群ロタウイルスの検出割合が増加しています。

○手足口病 ：コクサッキーウイルスA6型が検出されています。

○肺・気管支炎 ：RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。

主な感染症の流行状況

記号の説明
◎：流行、○：やや流行
△：散発、×：患者発生なし

過去４週の流行の推移

：急増

：増加傾向

：急減

：減少傾向

：横這

：報告なし