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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第49週 (12/3〜12/9) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(大田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎 :★ 県庁薬事衛生課から冬季の食中毒警報が発表されています
中部・西部で患者が増加し、県内全域の定点あたりの報告患者数は18.1となりました。 手洗いをしっかり行い、食品の取り扱いにも注意しましょう。
○RSウイルス感染症 :西部で報告患者数が急増し、東部でも流行が続いています。例年12月が流行期ですの で、手洗いなど感染予防に努めましょう。
○インフルエンザ :松江・雲南圏域で散発的な患者報告がありました。
○マイコプラズマ肺炎 :雲南圏域で散発的な患者報告が続いています。
○水痘 :西部で報告患者数が増加しました。県内全域では例年並みの流行となっています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :東部で第46、47週にインフルエンザウイルスA2009型が検出されました。
○上気道炎・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、コクサッキーウイルスA2、A5型、エコーウイ ルス18型、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :パラインフルエンザウイルス2型、RSウイルス、ボカウイルス、エコーウイルス6、9型 が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、エコーウイルス18型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
感染性胃腸炎増加横這増加 増加
RSウイルス感染症増加増加減少 急増
A群溶連菌咽頭炎横這減少横這 横這
水痘横這横這横這 増加
インフルエンザ横這横這横這 報告なし×
マイコプラズマ肺炎減少報告なし×横這 減少×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
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