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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第40週 (10/1〜10/7) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(大田圏域)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(O157:出 雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○RSウイルス感染症 :松江・出雲圏域で流行しています。特に、松江圏域では報告患者数が急増しました。 全国的にも流行が続いていますが、患者報告が多かった九州や山口県では減少傾向と なっています。
○ヘルパンギーナ :出雲圏域で定点当たりの報告患者数が1.8人とやや多くなっています。
○手足口病 :松江・出雲圏域で散発的な患者報告がありました。
○インフルエンザ :益田圏域から1件報告がありました。
○A群溶連菌咽頭炎 :中部及び浜田圏域で報告患者数がやや多くなっています。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2、A4、A5、A12型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスA9型、エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :コクサッキーウイルスA2型、エコーウイルス18型、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、 サフォードカルディオウイルス、ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA4、A9型、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、ヒトメタニュー モウイルス、アデノウイルス6型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1、G2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症増加急増増加 横這
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這 横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這×横這×横這× 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例

推移グラフ一覧
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