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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第39週 (9/24〜9/30) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[1](松江圏域1件[1]、出雲圏域1件)、日本紅斑熱が1件 (出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○RSウイルス感染症 :出雲圏域で引き続き、報告患者数が急増していますが、他の地域では横ばいです。全 国的にも例年より早いペースで増加していますが、九州では減少傾向となりました。
○ヘルパンギーナ :8月末から再流行していましたが、終息しつつあります。
○手足口病 :東部のみ散発的な患者報告がありました。
○インフルエンザ :出雲圏域から1件(A型)報告がありました。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で散発的な患者報告がありました。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA2、A4、A12型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :コクサッキーウイルスA2型、エコーウイルス18型、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス、 サフォードカルディオウイルス、ライノウイルス、ボカウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA2、A9、A12型、RSウイルス、パラインフルエンザウイルス2型、 ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス6型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG1、G2が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症増加横這急増 横這
ヘルパンギーナ横這減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
手足口病横這横這横這× 横這×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這横這横這 横這×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例

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