トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第33週 (8/13〜8/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が5件[3](雲南圏域1件、益田圏域1件、隠岐圏域3件[3])報 告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :県内全域で報告患者数が減少し、散発的な発生となりました。
○手足口病 :夏に流行する感染症ですが、県内での患者報告は中部の2名のみでした。全国的には コクサッキーウイルスA16型による手足口病が東日本で流行していますが、西日本で は目立った流行は認められていません。
○咽頭結膜熱 :松江圏域で散発的な患者報告が続いています。
○感染性胃腸炎 :第26週以降、定点あたりの報告患者数5〜7人で横ばいです。
○マイコプラズマ肺炎  :雲南・出雲圏域で患者報告がありました。浜田圏域では患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :エコーウイルス9型が検出されています。
○発疹症 :エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎 :パラインフルエンザウイルス2,3型、ヒトメタニューモウイルス、サフォードカルディオウイ ルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA4、A12型、エコーウイルス9型、ライノウイルス、アデノウイルス6型 が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
咽頭結膜熱横這横這横這× 横這
ヘルパンギーナ減少減少横這 横這
A群溶連菌咽頭炎横這×横這×横這× 減少×
手足口病横這横這×横這 報告なし×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
流行性耳下腺炎横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
咽頭結膜熱発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例

推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター