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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が5件[1](松江圏域1件、雲南圏域2件[1]、浜田圏域1件、大
田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が3件[1](O157:出雲圏域)報
告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:隠岐圏域で報告患者数が急増しました。松江・出雲圏域でも定点あたりの患者数は1人
以上でした。
○手足口病
:夏に流行する感染症ですが、県内での患者報告は浜田の1件のみでした(前年同時期は
78件)。全国的には北陸から東日本での流行も減少傾向です。
○咽頭結膜熱
:松江圏域で散発的な患者報告が続いています。
○感染性胃腸炎
:第26週以降、定点あたりの報告患者数5〜7人で横ばいです。
○マイコプラズマ肺炎
:大田・浜田圏域では患者報告がありました。
○ヘルパンギーナ
:コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎
:エコーウイルス9型が検出されています。
○発疹症
:エコーウイルス9型が検出されています。
○上気道炎・気管支炎
:パラインフルエンザウイルス2,3型、ヒトメタニューモウイルス、サフォードカルディオウイル
ス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:コクサッキーウイルスA4、A12型、エコーウイルス9型、ライノウイルス、アデノウイルス6型
が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし