⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が2件(浜田圏域1件、大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(O145:出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:東部でも報告患者数が減少し、県内の定点あたりの報告患者数は1人以下となりました。
○手足口病
:夏に流行する感染症ですが、県内での患者報告は松江圏域の2名のみでした。
全国的には東日本で流行していますが、西日本では目立った流行は認められていません。
○咽頭結膜熱
:松江・出雲圏域で散発的な患者報告がありました。
○感染性胃腸炎
:第26週以降、定点あたりの報告患者数5〜7人で横ばいです。
○流行性耳下腺炎
:雲南圏域では第22週以降定点あたりの報告患者数2人以上で推移しており、流行が続いています。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南・浜田圏域で患者報告が続いています。
○ヘルパンギーナ
:コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎
:コクサッキーウイルスB5型が検出されています。
○手足口病
:コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルス、サポウイルス
が検出されています。
○熱性疾患
:コクサッキーウイルスA4型、コクサッキーウイルスB5型、エコーウイルス9型、ライノウイルス、
パラインフルエンザウイルス2型が検出されています。
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし