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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第30週 (7/23〜7/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(大田圏域1件、隠岐圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染 症が1件(O157:雲南圏域)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)、梅毒が 1件[1](松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :東部では流行していますが、他の地域では散発的な発生となりました。
○手足口病 :夏に流行する感染症ですが、患者報告はありませんでした。全国的には東日本で流行 していますが、西日本では目立った流行は認められていません。
○咽頭結膜熱 :各地域で散発的な患者報告がありました。
○A群溶連菌咽頭炎 :散発的な患者発生が続いています。
○感染性胃腸炎 :第26週以降、定点あたりの患者報告数5〜7人で横ばいです。
○マイコプラズマ肺炎  :浜田圏域で患者報告が続いており、増加しました。
3)主な病原体の分離状況等
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB5型が検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA4型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルス、サポウイルス が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA4型、コクサッキーウイルスB5型、ライノウイルス、パラインフルエンザ ウイルス2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
咽頭結膜熱横這横這横這 横這
ヘルパンギーナ減少横這減少 減少
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這
手足口病横這×横這×横這× 報告なし×
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
流行性耳下腺炎横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
咽頭結膜熱発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
凡例

推移グラフ一覧
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