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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第17週 (4/23〜4/29) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が3件[2](松江圏域1件[1]、浜田圏域1件、大田圏域1件[1])、 アメーバ赤痢が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :出雲・大田・隠岐圏域では報告患者数が依然多い状態です。第17週は4つの学校で閉 鎖措置がとられました。
第17週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :東部・中部で報告患者数がさらに増加し、西部・隠岐でも患者数の多い状態が続いて います。
○伝染性紅斑 :東部で流行しています。その他の地域では散発的な発生となっています。
○A群溶連菌咽頭炎 :報告患者数は西部でやや多いですが、他の地域は散発的な発生となりました。
○水痘 :報告患者数は中部で増加した一方、西部では減少傾向です。
○マイコプラズマ肺炎  :浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :4月にはいってB型のみが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、アストロウイルス、A群ロタウイルスが検出されており、 A群ロタウイルスの検出率が高くなっています。
○気管支炎・熱性疾患 :RSウイルスが検出されています。
○咳症候群 :パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 横這 増加 減少
感染性胃腸炎 増加 増加 増加 横這
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
マイコプラズマ肺炎 横這 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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