⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が3件[3](雲南圏域1件[1]、出雲圏域1件[1]、大田圏域1件
[1])報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:東部で流行が続いています。
○インフルエンザ
:雲南・出雲・大田・隠岐圏域では報告患者数が依然多い状態です。
○伝染性紅斑
:東部で流行しています。
○A群溶連菌咽頭炎
:県内全域で散発的な発生となりました。
○水痘
:松江・益田圏域で報告患者数が多くなっています。
○マイコプラズマ肺炎
:浜田圏域で患者報告が続いています。
○インフルエンザ
:4月以降、B型のみが検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、アストロウイルス、A群ロタウイルスが検出されており、
A群ロタウイルスの検出率が高くなっています。
○気管支炎
:RSウイルス、ライノウイルスが検出されています。
○熱性疾患
コクサッキーウイルスB5型、RSウイルスが検出されています。
○咳症候群
:パラインフルエンザ1型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | △ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | △ | △ | △ |
水痘 | ○ | ○ | △ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
伝染性紅斑 | ○ | ◎ | × | △ |
マイコプラズマ肺炎 | ○ | × | × | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし