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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第9週 (2/27〜3/4) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件(出雲圏域1件、浜田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域では報告患者数は減少し、定点当たり13.3人となりました。全国的にA香港 型が減少している一方、B型の検出報告が増加していますので、引き続き、感染予防 を心掛けましょう。
第9週の学級閉鎖情報
○伝染性紅斑 :東部で報告患者数が増加しました。中部・西部は散発的な発生です。
○RSウイルス感染症 :県内全域で報告患者数は減少傾向です。
○感染性胃腸炎 :県内全域で報告患者数は横這いで推移しています。ノロウイルスによる食中毒事例が 多発しています。手洗い等、感染予防を心掛けましょう。
○水痘 :中部・西部で報告患者数が増加しました。
○マイコプラズマ肺炎  :浜田圏域で患者報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルスが検出されています。
○気管支炎・RSウイルス感染症 :RSウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :エコーウイルス7型、コクサッキーウイルスB5型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 横這
A群溶連菌咽頭炎 増加 横這 横這 増加
水痘 増加 横這 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
伝染性紅斑 横這 増加 横這 減少
マイコプラズマ肺炎 減少 報告なし × 横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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