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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
結核が13件[7](松江圏域3件[3]、雲南圏域1件、出雲圏域4件[2]
大田圏域3件[2]、益田圏域1件、隠岐圏域1件)、梅毒が1件(出雲圏
域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:県内全域では報告患者数は減少し、定点当たり10.3人となりました。全国的に春にか
けて流行しやすいB型の検出報告が増加していますので、引き続き、感染予防を心掛
けましょう。
第10週の学級閉鎖情報
第10週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎
:西部で報告患者数が急増しています。手洗い等、感染予防を心掛けましょう。
○伝染性紅斑
:東部で報告患者数が多い状態が続いています。西部はやや減少しつつあります。
○A群溶連菌咽頭炎
:大田圏域で例年に比べ報告患者数が多く、流行しています。
○水痘
:流行状態が全県で続いています。
○マイコプラズマ肺炎
:続いていた浜田圏域の患者報告が、今週はありませんでした。
○インフルエンザ
:A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:パラインフルエンザウイルス1型、コクサッキーウイルスB5型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | △ | ◎ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | △ | ◎ |
マイコプラズマ肺炎 | ○ | × | ○ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし