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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2012年 第10週 (3/5〜3/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)[ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が13件[7](松江圏域3件[3]、雲南圏域1件、出雲圏域4件[2] 大田圏域3件[2]、益田圏域1件、隠岐圏域1件)、梅毒が1件(出雲圏 域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域では報告患者数は減少し、定点当たり10.3人となりました。全国的に春にか けて流行しやすいB型の検出報告が増加していますので、引き続き、感染予防を心掛 けましょう。
第10週の学級閉鎖情報
○感染性胃腸炎 :西部で報告患者数が急増しています。手洗い等、感染予防を心掛けましょう。
○伝染性紅斑 :東部で報告患者数が多い状態が続いています。西部はやや減少しつつあります。
○A群溶連菌咽頭炎 :大田圏域で例年に比べ報告患者数が多く、流行しています。
○水痘 :流行状態が全県で続いています。
○マイコプラズマ肺炎  :続いていた浜田圏域の患者報告が、今週はありませんでした。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :A香港型(AH3)、B型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルス、A群ロタウイルス、アストロウイルスが検出されています。
○熱性疾患 :パラインフルエンザウイルス1型、コクサッキーウイルスB5型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 減少 減少 減少 減少
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 横這 横這 横這
感染性胃腸炎 増加 横這 横這 急増
伝染性紅斑 横這 横這 横這 横這
マイコプラズマ肺炎 減少 報告なし × 横這 減少 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ マイコプラズマ肺炎発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧

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