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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(浜田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:東部・西部で報告患者数が増加しています。20歳以上の患者の増加が著しく、第1週
では報告の半数を占めています。今後、学校等、小児での流行が拡大すると予想され
ますので、手洗い、咳エチケットを心掛けましょう。
○RSウイルス感染症
:報告患者数は先週と比較し、半減しましたが、東部・中部では多い状態が続いています。
○感染性胃腸炎
:県内全域で患者数は減少傾向であり、ピーク時と比較し報告患者数は半分以下となり
ましたが、依然ノロウイルスによる流行が続いています。
○水痘
:県内全域で流行していますが、多くの地域で報告患者数が減少に転じました。
○伝染性紅斑
:45週以降、報告患者数10〜20人で推移しています。東部で患者が多い状態が続いてい
ます。
○マイコプラズマ肺炎
:雲南・浜田圏域で患者報告が続いています。
○インフルエンザ
:A香港型(AH3)が検出されています。
○肺炎・気管支炎
:RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型、腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ○ |
RSウイルス感染症 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
水痘 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
伝染性紅斑 | ◎ | ◎ | △ | ○ |
マイコプラズマ肺炎 | ◎ | × | ○ | ◎ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし