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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者の数
結核が9件[6](松江圏域2件[1]、雲南圏域4件[4]、出雲圏域2件
[1]、浜田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:報告患者数は徐々に増加しており、今後の動向に注意が必要です。全国的にも第42週
以降増加が続いており、A香港型が主流行株となっています。
○RSウイルス感染症
:松江・出雲圏域で報告患者数が増加し、流行が拡大しています。
○感染性胃腸炎
:依然、県内全域で報告患者数が多い状態が続いていますが、第50週をピークに減少に
転じました。
○水痘
:県内全域で流行しています。
○伝染性紅斑
:西部の患者報告は減少傾向となりました。
○マイコプラズマ肺炎
:浜田圏域の他、雲南圏域でも患者報告がありました。
○インフルエンザ
:A香港型(AH3)が検出されています。
○肺炎・気管支炎
:RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルスG2型の他、腸管アデノウイルスが検出されています。
○熱性疾患
:ヒトメタニューモウイルス、アデノウイルス5型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
インフルエンザ | ○ | ○ | ○ | ○ |
RSウイルス感染症 | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
水痘 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
伝染性紅斑 | ◎ | ○ | △ | ○ |
マイコプラズマ肺炎 | ◎ | × | ○ | ◎ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし