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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が3件(益田圏域2件、隠岐圏域1件)、腸管出血性大腸菌
感染症が2件(松江圏域1件、大田圏域1件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:第39週の患者報告はありませんでしたが、全国では少数の患者が報告されています。
今後の動向に注意してください。
○流行性耳下腺炎 :第39週は松江、出雲圏域で報告患者数が増加し、東部は引き続き警報発令中です。 なお、患者のほとんどが10歳以下の小児ですので小さいお子さんをお持ちの方は注意 してあげてください。本疾患は自然に治癒する感染症で、脳炎や難聴を合併しなけれ ば予後は良好です。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して患者報告数は1/5と激減しましたが、今後は冬季を迎えてウイ ルスによる感染性胃腸炎が流行しますので注意が必要です。
○流行性耳下腺炎 :第39週は松江、出雲圏域で報告患者数が増加し、東部は引き続き警報発令中です。 なお、患者のほとんどが10歳以下の小児ですので小さいお子さんをお持ちの方は注意 してあげてください。本疾患は自然に治癒する感染症で、脳炎や難聴を合併しなけれ ば予後は良好です。
○感染性胃腸炎 :ピーク時と比較して患者報告数は1/5と激減しましたが、今後は冬季を迎えてウイ ルスによる感染性胃腸炎が流行しますので注意が必要です。
○発熱
:エンテロウイルス71型及びエコーウイルス25型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | △ | △ | △ | △ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | ○ | × |
水痘 | △ | △ | ○ | × |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | △ | △ | × |
手足口病 | △ | × | × | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし