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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が3件(出雲圏域2件、浜田圏域1件)、レジオネラ症が1
件(松江圏域)、クロイツフェルト・ヤコブ病が1件(出雲圏
域)、後天性免疫不全症候群が1件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○流行性耳下腺炎
:東部で流行(警報発令中)しています。西部(特に大田圏域)でも増加しました。3
〜4年毎に流行すること及び2006年以降県内で大規模な流行は起こっていないことか
ら今後の動向に注意する必要があります。
○ヘルパンギーナ :第32週の東部の報告患者数は増加していますが、県内の流行はピークを迎えたと 推察されます。また、患者は1歳〜4歳の乳幼児がほとんどです。
○手足口病 :県内の報告患者数は激減しましたが、今後も小規模な流行が続くと予測されますの で注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :第32週の東部の報告患者数は増加していますが、県内の流行はピークを迎えたと 推察されます。また、患者は1歳〜4歳の乳幼児がほとんどです。
○手足口病 :県内の報告患者数は激減しましたが、今後も小規模な流行が続くと予測されますの で注意が必要です。
○感染性胃腸炎
:サポウイルスが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスB2型が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスB2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | △ | ○ | △ | △ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | △ | ○ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
手足口病 | ○ | △ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | ○ | △ | × |
水痘 | △ | △ | △ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし