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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(雲南圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○手足口病
:依然、県内全域で小規模な流行が長期間続いています。特に第31週は大田圏域で急
増しました。原因ウイルスとして、感染により脳炎及び髄膜炎等を併発するなど重症
化する可能性が報告されているエンテロウイルス71型が検出されており注意が必要で
す。
○ヘルパンギーナ :第31週は東・中部の報告患者数が増加し、県内の流行は拡大しています。また、患 者は1歳〜4歳の乳幼児がほとんどです。
○流行性耳下腺炎 :東部で報告患者数が増加しており、警報レベルの定点当たり6.0となっています。3 〜4年毎に流行すること及び2006年以降県内での大規模な流行は起こっていないこと から今後の動向に注意する必要があります。
○ヘルパンギーナ :第31週は東・中部の報告患者数が増加し、県内の流行は拡大しています。また、患 者は1歳〜4歳の乳幼児がほとんどです。
○流行性耳下腺炎 :東部で報告患者数が増加しており、警報レベルの定点当たり6.0となっています。3 〜4年毎に流行すること及び2006年以降県内での大規模な流行は起こっていないこと から今後の動向に注意する必要があります。
○感染性胃腸炎
:サポウイルスが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスB2型が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB4型が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスB2型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
手足口病 | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
流行性耳下腺炎 | ◎ | ◎ | △ | × |
A群溶連菌咽頭炎 | △ | ○ | △ | △ |
水痘 | △ | △ | ○ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし