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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が2件(松江圏域1件、大田圏域1件)、クロイツフェル
ト・ヤコブ病が1件(浜田圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:ピーク時と比較し患者報告数は半減しましたが、依然県内全域で流行しています。
ノロウイルスによる流行が小規模となり、A群ロタウイルスが主流となる流行に変わっ
てきています。年齢別では、1〜4歳が急増(特に東部)しています。
○水痘 :患者報告数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が長期間続いています。
○手足口病 :第15週までの患者報告数は少数ですが、例年の傾向から今後流行は拡大すると予想 されます。原因ウイルスとして、経過中に中枢神経系疾患を併発し、重症化の報告の あるエンテロウイルス71型が分離されており注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :例年より早く流行が始まりましたが第15週までの流行は小規模です。例年の傾向か ら今後、流行期を迎えると予想されます。
○水痘 :患者報告数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が長期間続いています。
○手足口病 :第15週までの患者報告数は少数ですが、例年の傾向から今後流行は拡大すると予想 されます。原因ウイルスとして、経過中に中枢神経系疾患を併発し、重症化の報告の あるエンテロウイルス71型が分離されており注意が必要です。
○ヘルパンギーナ :例年より早く流行が始まりましたが第15週までの流行は小規模です。例年の傾向か ら今後、流行期を迎えると予想されます。
○感染性胃腸炎
:ノロウイルス(G2型)、A群ロタウイルス、腸管アデノウイルスが検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA5型及びエンテロウイルス71型が分離されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
○気管支炎 :RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA5型及びエンテロウイルス71型が分離されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
○気管支炎 :RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | ○ | △ |
手足口病 | ○ | ○ | △ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | △ | △ |
流行性耳下腺炎 | ○ | × | ○ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし