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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:ピーク時と比較し患者報告数は半減しました。ノロウイルスによる流行が小規模と
なり、A群ロタウイルスが主流となる流行に変わってきています。
○水痘 :患者報告数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が長期間続いています。
○ヘルパンギーナ :例年より早く流行が始まりましたが第14週までの流行は小規模です。例年の傾向か ら今後流行が拡大すると予測されますので動向に注意して下さい。
○手足口病 :第14週までの患者報告数は少数ですが、例年の傾向から今後流行は拡大すると予測 されます。原因ウイルスとして、経過中に中枢神経系疾患を併発し、重症化の報告の あるエンテロウイルス71型が分離されていますので注意が必要です。
○水痘 :患者報告数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が長期間続いています。
○ヘルパンギーナ :例年より早く流行が始まりましたが第14週までの流行は小規模です。例年の傾向か ら今後流行が拡大すると予測されますので動向に注意して下さい。
○手足口病 :第14週までの患者報告数は少数ですが、例年の傾向から今後流行は拡大すると予測 されます。原因ウイルスとして、経過中に中枢神経系疾患を併発し、重症化の報告の あるエンテロウイルス71型が分離されていますので注意が必要です。
○ヘルパンギーナ
:コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA5型及びエンテロウイルス71型が分離されています。
○気管支炎 :RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルス(G2型)、A群ロタウイルスが検出されています。
○手足口病 :コクサッキーウイルスA5型及びエンテロウイルス71型が分離されています。
○気管支炎 :RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルス(G2型)、A群ロタウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
水痘 | ○ | ○ | △ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | △ | △ | ○ |
ヘルパンギーナ | ○ | ○ | ○ | × |
手足口病 | ○ | ○ | △ | ○ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし