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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2010年 第8週 (2/22〜2/28) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が5件(松江圏域1件、出雲圏域2件、浜田圏域2件)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の1定点医療機関当たりの報告患者数は1.3となり、県内全域で流行していた新型 インフルエンザは後数週間で終息すると予測されます。なお、現在のところAソ 連型、A香港型及びB型などの季節性インフルエンザウイルスは分離されていません。
○感染性胃腸炎 :流行のピークは過ぎましたが、依然、県内全域でウイルス性の感染性胃腸炎が流行 しています。
○A群溶連菌咽頭炎 :中・西部を中心に県内全域で感染が拡大していますので、今後の動向に注意して下 さい。
○RSウイルス感染症 :患者報告数の増減を繰り返しながら、小規模な流行が長期間続いています。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型が分離されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA5型が分離されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルス(G1型、G2型)、A群ロタウイルス及び腸管アデノウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 減少 減少 減少 減少
A群溶連菌咽頭炎 増加 横這 増加 増加
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 増加 増加 減少
RSウイルス感染症 横這 横這 減少 減少
流行性耳下腺炎 増加 横這 × 増加 増加
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
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