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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第47週 (11/16〜11/22) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(出雲圏域1件、浜田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(雲南 圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の第47週の1定点医療機関当たりの報告患者数は37.3(第46週は23.6)となり、 県内全域で大規模に流行しています(インフルエンザ流行警報が発令されました)。 年齢別では、0〜4歳が179件、5〜9歳が587件、10〜19歳が534件と、20歳以下の患者 報告数が全報告数1,416件の約9割を占めています。閉鎖措置を行っている学校数は177 校、患者数は2418人に上り、2001/2002シーズン以降の最高数となりました。
○RSウイルス感染症 :第47週の報告患者数は東部が増加、西部が急増しました。今後は流行期となり流行 は更に拡大すると予測されます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。
○RSウイルス感染症 :RSウイルスが検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスGTが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 横這 横這 増加
A群溶連菌咽頭炎 増加 横這 増加 横這
手足口病 横這 横這 減少 増加
RSウイルス感染症 増加 増加 横這 急増

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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