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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第46週 (11/9〜11/15) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内の第46週の1定点医療機関当たりの報告患者数は23.6となり、県内全域で大規 模に流行(現在インフルエンザ注意報が発令されています)しています。年齢別では、5 〜9歳が344件、10〜14歳が339件と、全報告数896件の約8割を占めていますが、9歳以 下が第45週377件から463件に急増し低年齢化が伺えます。  閉鎖措置を行っている学校数は114校、患者数は2392人に上り、2001/2002シーズン 以降の最高数となりました。
○RSウイルス感染症 :第46週は松江圏域以外に、浜田、益田圏域からも患者報告がありました。今後は流 行期となり流行は更に拡大すると予測されます。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。
○無菌性髄膜炎 :コクサッキーウイルスB3型が分離されています。
○感染性胃腸炎 :A群ロタウイルス、ノロウイルスGTが検出されています。
○気道炎 :ライノウイルス、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 増加 増加 増加 増加
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
水痘 横這 横這 増加 増加
A群溶連菌咽頭炎 増加 横這 増加 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
RSウイルス感染症 増加 横這 横這 × 急増
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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