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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第35週 (8/24〜8/30) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が3件(松江圏域2件、大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が1件(浜田 圏域)報告されています。
○新型インフルエンザ:集団発生事例の届出数(確定例と疑似症例)及び集団発生事例
届出数
:62件(雲南圏域17件、出雲圏域10件、浜田圏域17件、益田圏域18件)
注:島根県では、8月27日まで集団発生事例の届出数(確定例と疑似症例数)及び集団発生件数の把握をして いましたが、8月28日以降、集団発生件数把握のみに切り替わりました。
集団発生事例 :9件(松江圏域の高校2件及び中学校1件、雲南圏域の保育所1件、出雲圏域の中学校1 件、浜田圏域の保育所1件、高校1件及び事業所1件、益田圏域の保育所1件)
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で新型インフルエンザの報告患者数が徐々に増加し、定点当たりの平均患 者数は2.0となりました。今後の動向に注意して下さい。
○手足口病 :東・中部で報告患者数が増加しました。流行は今後も長期間続くと予想されます。
○ヘルパンギーナ :県内全域の報告患者数はピーク時と比較し激減しました。今後、数週間で流行は終 息します。
○流行性耳下腺炎 :松江、出雲、益田圏域で少数の患者報告があります。この疾患は2006年以降大規模 な流行が起こっていないことから今後の動向に注意する必要があります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :新型インフルエンザウイルス(AH1pdm)が検出されています。
○ヘルパンギーナ :コクサッキーウイルスA10型、B4型が分離されています。
○感染性胃腸炎 :サポウイルスが検出されています。
○発熱 :コクサッキーウイルスB4型が分離されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
手足口病 増加 増加 増加 横這
ヘルパンギーナ 減少 横這 減少 減少
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 減少 横這 ×
水痘 横這 横這 横這 横這
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ
ヘルパンギーナ発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
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 推移グラフ一覧
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