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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が3件(松江圏域2件、大田圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が2件(雲南
圏域)、風しんが1件(大田圏域)報告されています。
○新型インフルエンザ :島根県はこれまで11名(22日現在)の患者が報告されています。 なお、7月10日から、島根県では、急な発熱と咳またはのどの痛みなどの「インフル エンザ」症状のあるかたは、これまでの「発熱外来」から、「すべての医療機関で受 診」できるようになりました。また、感染症法に基づく届出の対象は、学校等施設単 位及び同居者での「集団発生」の場合のみとなりました。
○新型インフルエンザ :島根県はこれまで11名(22日現在)の患者が報告されています。 なお、7月10日から、島根県では、急な発熱と咳またはのどの痛みなどの「インフル エンザ」症状のあるかたは、これまでの「発熱外来」から、「すべての医療機関で受 診」できるようになりました。また、感染症法に基づく届出の対象は、学校等施設単 位及び同居者での「集団発生」の場合のみとなりました。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:東・中部を中心に報告患者数が増加し、流行が拡がっています。また、今後も流行
は長期間続きます。
○手足口病 :松江、出雲圏域で患者が報告されています。今後、流行期となり流行は県内全域に 拡大します。
○流行性耳下腺炎 :出雲、益田圏域で少数の患者が報告されています。今後流行が県内全域に拡大する 怖れもありますので動向に注意して下さい。
○手足口病 :松江、出雲圏域で患者が報告されています。今後、流行期となり流行は県内全域に 拡大します。
○流行性耳下腺炎 :出雲、益田圏域で少数の患者が報告されています。今後流行が県内全域に拡大する 怖れもありますので動向に注意して下さい。
新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっていたため、感染症発生動向調査事業の定点(指定
医療機関)からの病原体検査は一時中止していましたが第30週から再開します。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | △ | ○ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
水痘 | ○ | ○ | ○ | △ |
手足口病 | ○ | ○ | △ | × |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | ○ | △ |
流行性耳下腺炎 | △ | × | △ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし