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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が2件(雲南圏域1件、隠岐圏域1件)、腸管出血性大腸菌感染症が4件(雲南
圏域3件、出雲圏域1件)、日本紅斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
○新型インフルエンザ :第29週に浜田市内の小学校1校、第31週に浜田市内の社会福祉施設1施設で集団 発生がありました。
なお、7月10日から、島根県では、急な発熱と咳またはのどの痛みなどの「インフル エンザ」症状のあるかたは、これまでの「発熱外来」から、「すべての医療機関で受 診」できるようになりました。
また、感染症法に基づく届出の対象は、学校、社会福 祉施設等の「集団発生」の場合のみとなりました。
○新型インフルエンザ :第29週に浜田市内の小学校1校、第31週に浜田市内の社会福祉施設1施設で集団 発生がありました。
なお、7月10日から、島根県では、急な発熱と咳またはのどの痛みなどの「インフル エンザ」症状のあるかたは、これまでの「発熱外来」から、「すべての医療機関で受 診」できるようになりました。
また、感染症法に基づく届出の対象は、学校、社会福 祉施設等の「集団発生」の場合のみとなりました。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ
:東・中部を中心に報告患者数が増加し、流行が拡がっています。また、今後も流行
は長期間続きます。
○手足口病 :県内全域で報告患者数が増加しています。今後、流行は更に拡大すると予測されま す。
○流行性耳下腺炎 :出雲、益田圏域で少数の患者が報告されています。今後流行が県内全域に拡大する 怖れもありますので動向に注意して下さい。
○手足口病 :県内全域で報告患者数が増加しています。今後、流行は更に拡大すると予測されま す。
○流行性耳下腺炎 :出雲、益田圏域で少数の患者が報告されています。今後流行が県内全域に拡大する 怖れもありますので動向に注意して下さい。
新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっていたため、感染症発生動向調査事業の定点(指定
医療機関)からの病原体検査は一時中止していましたが第30週から再開しました。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | △ | △ |
ヘルパンギーナ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | ◎ | △ |
手足口病 | ○ | ○ | ○ | △ |
水痘 | △ | △ | △ | ○ |
流行性耳下腺炎 | ○ | × | ○ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし