トップ > 医療・福祉 > 薬事・衛生・感染症 > 感染症対策 > 感染症情報トップ > 週報
感染症情報トップ
対象疾患一覧
疾患別
カレンダー
感染症 週報
グラフ一覧

前週へ 島根県感染症情報(週報) 2009年 第28週 (7/6〜7/12) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
⇒ 印刷用PDF版
1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 レジオネラ症が2件(出雲圏域)、クロイツフェルト・ヤコブ病が1件(出雲圏 域)報告されています。
○新型インフルエンザ :島根県では、これまでに8件の報告がありました。(14日現在)

なお、7月10日から、島根県では、急な発熱と咳またはのどの痛みなどの「インフル エンザ」症状のあるかたは、これまでの「発熱外来」から、「すべての医療機関で受 診」できるようになりました。また、感染症法に基づく届出の対象は、学校等施設単位 及び同居者での「集団発生」の場合のみとなりました。
2)定点報告5類感染症
○ヘルパンギーナ :隠岐を除く県内全域で報告患者数が増加し、流行が拡がっています。また、今後も 流行は長期間続きます。
○手足口病 :松江、出雲、大田圏域から患者が報告されています。今後、流行期となり流行は県 内全域に拡大します。
3)主な病原体の分離状況等
 新型インフルエンザの患者確定診断の検査体制をとっているため、感染症発生動向調査事業の定点(指定 医療機関)からの病原体検査は一時中止していましたが、第26週よりインフルエンザの病原体検査に限り再 開しました。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 横這 横這 横這 横這
ヘルパンギーナ 増加 増加 増加 増加
水痘 横這 横這 減少 横這
手足口病 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 減少 減少 横這 減少 ×
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 × 横這 ×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
手足口病発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例
 推移グラフ一覧
島根県感染症情報センター カウンター