結核が3件(松江圏域2件、浜田圏域1件)報告されています。

○感染性胃腸炎 ：県内全域で報告患者数が増加し、大規模な流行が起こっています。今後も流行は長 期間続きますので、手洗い、食品の加熱等、感染予防に心掛けて下さい。
○インフルエンザ ：県内の報告患者数は横這い状態ですが、今後流行は拡大しますので、マスクの着用、 うがい、手洗い等、感染予防に心掛けて下さい。
○RSウイルス感染症 ：松江、出雲、益田圏域で小流行が続いています。6か月未満の乳児が感染すると重 篤な呼吸器疾患を引き起こすことがありますので人混みを避ける等、感染予防に心掛 けて下さい。
○水痘 :県内全域で流行しており、第52週は松江圏域で報告患者数が増加しました。流行は 今後も続きますので動向に注意して下さい。
○A群溶連菌咽頭炎 ：例年同様、報告患者数の増減を繰り返しながら長期間流行が続いています。うがい、 手洗い等の感染予防に心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 ：松江圏域を中心に東・中部で小流行が続いています。洗眼、手洗いの励行及びタオ ルの共同使用を控える等、感染予防に心掛けて下さい。

　感染性胃腸炎からノロウイルスGII型とサポウイルスが検出されています。また、インフルエンザからイ ンフルエンザウイルスAH3型(A香港型)、インフルエンザ様疾患からエコーウイルス30型、咽頭炎からコクサ ッキーウイルスA10型、上気道炎からエコーウイルス9型、発熱からアデノウイルス2型が分離されています。