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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2008年 第51週 (12/15〜12/21) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎 :県内全域で大規模に流行しています。冬季に入り、ウイルス性感染性胃腸炎が流行 していますので、手洗い、食品の加熱等、感染予防に心掛けてください。
○インフルエンザ :県内の報告患者数は横這い状態ですが、今後流行は拡大しますので、マスクの着用、 うがい、手洗い等、感染予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :松江、出雲、益田圏域で報告患者数が急増しました。6か月未満の乳児が感染する と重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがありますので人混みを避ける等、感染予防に 心掛けてください。
○水痘 :県内全域で流行しており、主に1歳から4歳の小児が罹患しています。今後、流行は 拡大しますので動向に注意してください。
○A群溶連菌咽頭炎 :出雲圏域を中心に県内全域で小流行が続いています。うがい、手洗い等、感染予防 に心掛けてください。
○咽頭結膜熱 :松江、出雲圏域で小流行が続いています。洗眼、手洗いの励行及びタオルの共同使 用を控える等、感染予防に心掛けてください。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザからインフルエンザウイルスAH3型(A香港型)、インフルエンザ様疾患からエコーウイルス30 型、咽頭炎からコクサッキーウイルスA10型が分離されています。また、感染性胃腸炎からノロウイルス GII型とサポウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
感染性胃腸炎 増加 増加 増加 増加
インフルエンザ 横這 横這 横這 横這
RSウイルス感染症 急増 増加 増加 急増
水痘 横這 横這 横這 横這
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 横這
咽頭結膜熱 横這 横這 横這 横這 ×
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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 推移グラフ一覧
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