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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が8件(松江圏域4件、大田圏域2件、隠岐圏域2件)、日本紅斑熱が1件(出
雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○感染性胃腸炎
:県内全域で小規模に流行しています。今後も流行は続きますので、手洗い、食品の加
熱等の予防に心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で小規模に流行しています。今週は出雲圏域の報告患者数が減少しました が、依然他の圏域より報告患者数は多いです。
○手足口病 :2003年に大規模の流行がありましたが、その後は小規模な流行に留まっています。 今週は東・中部の報告患者数が増加しました。今後、県内全域に拡大すると思われま すので手洗いやうがい等の予防に心掛けてください。
○ヘルパンギーナ :過去の5年間の内で、今年は最も小規模な発生状況です。
○水痘 :県内全域で報告患者数は減少していますが、今後も小規模な流行が続きますので予 防に心掛けてください。
○咽頭結膜熱 :例年、この時期に流行のピークをむかえていましたが、今年は大規模な流行が起こ る兆しはないようです。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域で小規模に流行しています。今週は出雲圏域の報告患者数が減少しました が、依然他の圏域より報告患者数は多いです。
○手足口病 :2003年に大規模の流行がありましたが、その後は小規模な流行に留まっています。 今週は東・中部の報告患者数が増加しました。今後、県内全域に拡大すると思われま すので手洗いやうがい等の予防に心掛けてください。
○ヘルパンギーナ :過去の5年間の内で、今年は最も小規模な発生状況です。
○水痘 :県内全域で報告患者数は減少していますが、今後も小規模な流行が続きますので予 防に心掛けてください。
○咽頭結膜熱 :例年、この時期に流行のピークをむかえていましたが、今年は大規模な流行が起こ る兆しはないようです。
ヘルパンギーナからコクサッキーウイルスA2型とA4型、手足口病からコクサッキーウイルスA16型、発熱
疾患からコクサッキ−ウイルスB5型とエコーウイルス18型、咽頭結膜熱からアデノウイルス2型と3型、エコー
ウイルス18型が分離されています。感染性胃腸炎からはA群ロタウイルス、ノロウイルスGII、腸管アデノウ
イルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
感染性胃腸炎 | ○ | ○ | ○ | ○ |
A群溶連菌咽頭炎 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
手足口病 | ○ | ○ | ○ | △ |
ヘルパンギーナ | ○ | ◎ | ○ | △ |
水痘 | ○ | ○ | △ | ○ |
咽頭結膜熱 | △ | △ | △ | △ |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし