今週の報告はありませんでした。

○インフルエンザ ：流行はほぼ終息しつつありますが、新学期が始まり新たな集団生活が始まりました ので今後の動向に注意しましょう。今週は雲南圏域の小学校で学年閉鎖がありました。
○感染性胃腸炎 ：報告患者数の増減を繰り返しながら長期間流行が続いています。今後も流行は長期 間続くと思われますので、手洗い励行、食品の加熱等、予防に心掛けてください。
○水痘 ：報告患者数の増減を繰り返しながら小規模な流行が長期間続いています。今後も流 行は続きますので予防に心掛けましょう。
○咽頭結膜熱 ：県内の報告患者数は少数ですが、今後流行期となりますので動向に注意してください。
○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域で小規模な流行が長期間続いています。また、近県の鳥取県では大きな規 模の流行が起こっていますので、今後の動向に注意してください。
○ヘルパンギーナ :東部、中部で数名の患者が報告されました。今後、流行期となりますので動向に注 意してください。

　インフルエンザからAH1型(ソ連型)、B型、AH3型(A香港型)が、咽頭結膜熱からアデノウイルス2型が分離 されています。感染性胃腸炎からは、A群ロタウイルス、ノロウイルスGIIが検出されています。