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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2008年 第4週 (1/21〜1/27) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
 結核が2件(出雲圏域1件、隠岐圏域1件)、梅毒が1件(大田圏域)、麻しんが1件 (松江圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ :県内全域で流行しています。また、閉鎖措置をとる学校が増加しています。今後流 行は更に拡大しますので、手洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○感染性胃腸炎 :県内全域で流行しています。今後も流行は長期間続きますので、手洗い、食品の加 熱等の予防に心掛けてください。
○A群溶連菌咽頭炎 :大きな規模の流行は縮小しましたが、依然流行は長期間続いています。
○水痘 :報告患者数はピーク時の1/2となりましたが、冬季の流行期にあたり県内全域で流 行しています。
○RSウイルス感染症 隠岐を除く全県で流行し、特に西部からの報告が急増しています。
3)主な病原体の分離状況等
 インフルエンザからAH1型(ソ連型)が、手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からコクサッキー B5型とエコー30型が分離されています。また、感染性胃腸炎からはノロウイルスGII、サポウイルスが検出 されています。
主な感染症の流行状況
疾患名 全県 東部 中部 西部
インフルエンザ 急増 急増 増加 急増
感染性胃腸炎 増加 増加 増加 増加
A群溶連菌咽頭炎 横這 横這 横這 増加
水痘 減少 横這 減少 横這
手足口病 横這 横這 横這 × 横這
RSウイルス感染症 増加 横這 横這 急増
インフルエンザ流行情報
流行の推移急増:急増 増加:増加傾向 急減:急減 減少:減少傾向 横這:横這 報告なし:報告なし
 今週:◎流行、○:やや流行、△散発、×:患者発生なし
※疾患名をクリックすると、グラフを表示します。
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
水痘発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
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