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1)全数報告感染症(1〜5類感染症)
結核が6件(松江圏域1件、出雲圏域2件、益田圏域2件、大田圏域1件)、腸管出
血性大腸菌感染症が1件(O26:雲南圏域)、つつが虫病が1件(出雲圏域)、日本紅
斑熱が1件(出雲圏域)報告されています。
2)定点報告5類感染症
○インフルエンザ
:現在、県内ではインフルエンザは流行していませんが、全国で流行が始まっていま
す。手洗い、うがいなどの感染予防を心掛けてください。
○手足口病 :全県的に今年3回目の流行となっています。特に、松江圏域で報告が多く見られます。
○水痘 :現在は流行閑期にあたり報告はほとんどありませんが、冬に向けて流行が始まります。
○無菌性髄膜炎 :8月から出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスによる流行が続いています。今後、冬季に向かい流行がさらに拡大し ますので手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :冬季に入ると流行期となりますので動向に注意してください。
○手足口病 :全県的に今年3回目の流行となっています。特に、松江圏域で報告が多く見られます。
○水痘 :現在は流行閑期にあたり報告はほとんどありませんが、冬に向けて流行が始まります。
○無菌性髄膜炎 :8月から出雲圏域でエコーウイルス30型による流行が続いています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスによる流行が続いています。今後、冬季に向かい流行がさらに拡大し ますので手洗い、食品の加熱等の予防に心掛けてください。
○RSウイルス感染症 :冬季に入ると流行期となりますので動向に注意してください。
手足口病からコクサッキーA16型が、無菌性髄膜炎からエコーウイルス30型が分離され、感染性胃腸炎か
らはノロウイルスGIIが検出されています。他県のインフルエンザ患者からはAソ連型が主に分離されてい
るようです。
主な感染症の流行状況
疾患名 | 全県 | 東部 | 中部 | 西部 |
---|---|---|---|---|
手足口病 | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
感染性胃腸炎 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
水痘 | △ | △ | △ | △ |
A群溶連菌咽頭炎 | ○ | △ | ○ | △ |
RSウイルス感染症 | △ | △ | △ | × |
無菌性髄膜炎 | ○ | × | ○ | × |
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし
過去4週の流行の推移
:急増 :増加傾向
:急減 :減少傾向
:横這 :報告なし