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感染症 年報
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2006(H18)年 <  2007(H19)年 年報  > 2008(H20)年
目次I.概要II-1.発生状況の解析と評価II-2.定点把握疾患発生状況III.検査情報
インフルエンザ定点小児科定点眼科定点基幹病院定点
(11) ヘルパンギーナ >データ表示
 2006(H18)年のヘルパンギーナは、過去10年間の患者数と比較した流行指数が1.45と大きな流行となった。流行指数は東部2.10、中部1.52、西部0.74であり、特に東部の流行が大きかった。本年の流行も例年のように、6月に報告数が増加し始め、7月にピークとなる典型的な流行パターンを示した。地域別に見ると、中部の流行が始まった後、東部、西部、隠岐の順に報告数が増加したが、ピークに達したのはいずれも7月初旬であった。
 流行したウイルスはコクサッキーA6型およびコクサッキーA3型であった。コクサッキーA3型は1990(H2)年以来17年ぶりに流行した。またコクサッキーA6型は毎年のように流行するウイルスであるが、昨年は流行しておらず1年ぶりとなる。このため、0歳から1歳児の報告が全体の45%を占め、主な患者である1歳前後の乳幼児に感受性者が多く、流行が大きくなったと考えられる。

ヘルパンギーナ報告グラフ
過去5年間比較
過去10年間推移
過去10年間推移
過去報告推移
島根県報告推移
地域別報告推移
年齢別報告推移
全国地域別報告推移

シーズン別の報告数合計:ヘルパンギーナ
平均報告数2002年2003年2004年2005年2006年2007年
7973721,1058775558451,030

インフルエンザ定点
インフルエンザ
小児科定点
RSウイルス感染症
咽頭結膜熱
A群溶連菌咽頭炎
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日咳
風しん
ヘルパンギーナ
麻しん
流行性耳下腺炎
眼科定点
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
基幹病院定点
細菌性髄膜炎
無菌性髄膜炎
マイコプラズマ肺炎
クラミジア肺炎
成人麻しん

解析と評価
発生状況
表5.指数(県)
表6.指数(地区)
表7.地区
表8.月(県)
表09-1.月(東)
表09-2.月(中)
表09-3.月(西)
表09-4.月(隠)
表10.年齢
島根県感染症情報センター