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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2024年 第32週 (8/5〜8/11) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) 
 結核が1件(浜田圏域)、 腸管出血性大腸菌感染症が1件(出雲圏域)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(出雲圏域)、 カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症が1件(松江圏域)、 播種性クリプトコックス症が1件(松江圏域)、 報告されています。江圏域1件、出雲圏域1件)、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症が1件(出雲圏域)、 梅毒が1件(松江圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(益田圏域)、 水痘(入院例)、 が1件(隠岐圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇新型コロナ感染症 :全県(13.8)で流行しています。 浜田圏域(24.8)、隠岐圏域(13.0)で増加がみられますが、その他の圏域では減少しています。 昨年はお盆(8月中旬)と夏休み明け(8月下旬)の人の動きが多くなる時期に流行拡大がみられました。 感染予防に心がけてください。
〇手足口病 :浜田圏域(20.3)で多くの報告があります。 隠岐圏域以外で患者報告が続いています。
〇RSウイルス感染症 :出雲圏域(5.6)、雲南圏域(3.0)、松江圏域(2.9)を中心に報告が多くあります。
〇ヘルパンギーナ :報告数は多くないものの、報告が続いています。
3)主な病原体の分離状況等
〇COVID-19 :オミクロン株のKP.3系統が主に検出されています。
〇咽頭炎・扁桃炎 :パレコウイルス1型、コクサッキーB2型が検出されています。
〇肺・気管支炎 :RSウイルス、パラインフルエンザ1型・3型、コクサッキーA5型、コクサッキーB2型、ヒトメタニューモウイルスが検出されています。
〇手足口病 :コクサッキーA6型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
COVID-19増加横這増加 増加増加
手足口病横這横這減少 増加減少×
RSウイルス感染症横這減少横這 横這報告なし×
ヘルパンギーナ横這横這横這 横這横這×
水痘横這報告なし×横這 横這報告なし×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 減少横這
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
COVID-19発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ ヘルパンギーナ発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ
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推移グラフ一覧
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