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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2020年 第5週 (1/27〜2/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が1件(松江圏域)、 レジオネラ症が1件(出雲圏域)、 レプトスピラ症が1件(大田圏域)、 侵襲性肺炎球菌感染症が1件(松江圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
〇インフルエンザ :県内全域(9.5)の患者報告数は減少しています。 大田圏域(21.3)、松江圏域(11.3)および浜田圏域(10.8)で注意報レベル(10)を超える流行が続いています。 迅速検査ではすべての圏域でA型が検出されており、B型は雲南圏域、大田圏域および浜田圏域で検出されています。
〇感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から冬期の食中毒注意報が発表されています。 ★県内全域(6.1)の患者報告数はやや増加しています。 益田圏域(8.3)、浜田圏域(7.7)、出雲圏域(7.0)、松江圏域(6.4)および雲南圏域(6.0)で定点当り5.0人以上の流行となっています。
〇伝染性紅斑 :県内全域(0.7)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(1.6)、出雲圏域(0.8)および益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(2.1)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(3.8)および松江圏域(3.4)では定点当り2.0人以上でやや流行しています。
〇水痘(水ぼうそう) :県内全域(0.2)の患者報告数は横ばいです。 松江圏域(0.6)および益田圏域(0.3)で患者発生報告があります。
〇マイコプラズマ肺炎 :益田圏域(1.0)の基幹定点で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
〇インフルエンザ :AH1(2009pdm)型が検出されています。
〇感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2およびアデノウイルス5型が検出されています。
〇扁桃炎・咽頭炎 :アデノウイルス3型が検出されています。
〇咽頭結膜熱 :アデノウイルス3型が検出されています。
〇熱性疾患 :アデノウイルス2型およびRSウイルスが検出されています。
〇肺・気管支炎 :パラインフルエンザウイルス4型、RSウイルスおよびヒトメタニューモウイルスが検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
インフルエンザ減少減少減少 横這横這
感染性胃腸炎横這横這増加 増加横這×
伝染性紅斑横這増加横這 横這報告なし×
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這横這横這× 横這報告なし×
咽頭結膜熱横這横這横這 横這報告なし×
記号の説明
◎:流行、〇:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
インフルエンザ発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
凡例
推移グラフ一覧
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