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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2017年 第46週 (11/13〜11/19) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 結核が2件[1](松江圏域1件[1]、出雲圏域1件)、 梅毒が1件(出雲圏域)、 報告されています。
2)定点報告5類感染症( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○感染性胃腸炎 :県内全域(4.7)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(6.6)、松江圏域(6.4)および雲南圏域(6.0)でやや流行しているほか、大田圏域(5.5)および益田圏域(2.0)で患者発生報告があります。 手洗いの励行をし、食品の取扱いに注意しましょう。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域(1.2)の患者報告数はやや減少しています。 出雲圏域(4.0)でやや流行しているほか、大田圏域および隠岐圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。
○RSウイルス感染症 :県内全域(0.7)の患者報告数は減少しています。 浜田圏域(1.7)、出雲圏域(1.2)および雲南圏域(1.0)でやや流行しているほか、益田圏域(0.7)および松江圏域(0.3)で患者発生報告があります。
○手足口病 :県内全域(0.7)の患者報告数は減少しています。 出雲圏域(1.8)および大田圏域(1.5)でやや流行しているほか、松江圏域(0.6)で患者発生報告があります。
○流行性耳下腺炎 :県内全域(0.5)の患者報告数は横ばいです。 出雲圏域(1.4)、松江圏域(0.6)および大田圏域(0.5)で患者発生報告があります。
〇インフルエンザ :浜田圏域(0.6)、出雲圏域(0.2)および松江圏域(0.1)で患者発生報告があり、いずれの圏域でもA型が検出(迅速診断)されています。
○水痘 :松江圏域(0.9)で患者発生報告があります。
〇流行性角結膜炎 :出雲圏域の眼科定点で2件患者発生報告があります。
○マイコプラズマ肺炎 :松江圏域(1.0)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
〇クラミジア肺炎 :出雲圏域(0.5)の基幹病院定点で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスGUが検出されています。
○手足口病 :エンテロウイルス71型、コクサッキーウイルスA2型、A9型、A16型が検出されています。
○熱性疾患 :コクサッキーウイルスA10型、B2型が検出されています。
○肺・気管支炎 :RSウイルス、コクサッキーウイルスB2型、アデノウイルス5型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部隠岐
感染性胃腸炎横這横這横這 横這横這×
A群溶連菌咽頭炎横這減少横這 横這横這×
RSウイルス感染症減少減少減少 横這報告なし×
手足口病横這横這横這 横這報告なし×
流行性耳下腺炎横這横這横這 横這報告なし×
水痘横這横這横這× 横這×報告なし×
記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ 手足口病発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ
凡例
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