○手足口病 ：県内全域(5.4)の患者報告数は増加し、警報レベル(5.0)を超える流行となっています。特に、大田圏域(10.0)、松江圏域(7.0)、浜田圏域(6.3)及び出雲圏域(5.0)で警報レベル(5.0)を超える流行となっているほか、雲南圏域(4.0)も患者報告数が増加傾向を示しており、引き続き注意が必要です。

○咽頭結膜熱 ：県内全域(1.7)の患者報告数は第26週に比べ増加しています。特に、出雲圏域(6.8)では警報レベル(3.0)を超える流行が4月中旬以降続いており注意が必要です。

○A群溶連菌咽頭炎 ：県内全域(2.6)の患者報告数は例年の同期と比較し多い状態が続いています。

○感染性胃腸炎 ：県内全域(5.0)の患者報告数はほぼ横ばいです。

○流行性耳下腺炎 ：大田圏域(1.0)、松江圏域(0.9)、益田圏域(0.7)及び出雲圏域(0.4)で患者発生報告があります。

○流行性角結膜炎 ：松江圏域(1.0)で患者発生報告があります。

○手足口病 ：6月の中部の患者からコクサッキーウイルスA16型が検出されています。

○咽頭結膜熱 ：東部、中部の患者からアデノウイルス1型及び5型が検出されています。

○感染性胃腸炎 ：アストロウイルス、A群ロタウイルス、ノロウイルスG1が検出されています。