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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第50週 (12/8〜12/14) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○感染性胃腸炎 :★島根県薬事衛生課から食中毒注意報が発表されました。★
県内全域の患者報告数(14.3)は増加しています。全ての圏域で患者発生報告があり、 松江圏域(20.3)では警報レベル(20.0)の流行となっています。大田圏域(19.0)、出雲 圏域(14.2)及び益田圏域(14.0)で定点当り10.0人を超える流行となっています。手洗 いを十分に行い食品の取り扱いに注意しましょう。
○インフルエンザ :県内全域の患者報告数(2.0)は増加しています。出雲圏域(7.2)では閉鎖措置学校が複 数あります。松江圏域(0.9)及び雲南圏域(0.7)でも患者発生報告があります。
○RSウイルス感染症 :県内全域の患者数報告数(3.5)は増加傾向です。松江圏域(7.4)及び出雲圏域(3.8)で 患者報告数が多い状態が続いています。
○A群溶連菌咽頭炎 :県内全域の患者報告数(4.2)は増加傾向です。松江圏域(8.7)では警報レベル(8.0)を 超える流行となっています。浜田圏域(4.7)及び出雲圏域(3.6)でも患者報告数が多い 状態が続いています。
○流行性耳下腺炎 :雲南圏域及び出雲圏域を除く各圏域で患者発生報告があります。隠岐圏域(7.0)では 警報レベル(6.0)を超える流行となっています。益田圏域(2.7)でも患者報告数が多い 状態となっています。
○伝染性紅斑 :出雲圏域(1.0)及び松江圏域(0.1)で患者発生報告があります。
3)主な病原体の分離状況等
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2、サポウイルスが検出されています。
○インフルエンザ :第47週に東部、第48、49週に中部でA香港型が検出されています。
○肺・気管支炎 :RSウイルスが検出されています。
○ヘルパンギーナ :東部で散発的な発生が続いており、第46週にコクサッキーウイルスA5型が検出されて います。
○手足口病 :第47週に東部でコクサッキーウイルスA5型が検出されました。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
感染性胃腸炎増加増加増加 増加
インフルエンザ横這横這横這 横這×
RSウイルス感染症横這増加減少 横這
A群溶連菌咽頭炎横這横這増加 減少
流行性耳下腺炎横這横這横這× 横這
伝染性紅斑横這横這横這 報告なし×

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
感染性胃腸炎発生推移グラフ インフルエンザ発生推移グラフ RSウイルス感染症発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ 伝染性紅斑発生推移グラフ
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