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前週へ 島根県感染症情報(週報) 2014年 第44週 (10/27〜11/2) 次週へ
県内情報(概況)島根県定点報告数全国定点報告数全数把握疾患(全国)
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1)全数報告感染症(1〜5類感染症) [ ]は無症状病原体保有者を再掲
 ※保健所受理日により集計しています。全国週報とは異なる場合があります。
 今週の報告はありませんでした。
2)定点報告5類感染症 ( )内数字は、週の定点当り患者報告数
○RSウイルス感染症 :県内の患者報告数(2.4)は増加しています。出雲圏域(5.6)では定点当り5.0人を超え る流行となっています。また、松江圏域(2.3)及び益田圏域(2.0)でも患者報告数が多 い状態となっています。
○感染性胃腸炎 :県内の患者報告数(5.6)は増加しています。大田圏域(9.0)、出雲圏域(8.6)及び松江 圏域(7.7)で患者報告数が増加しています。手洗いを十分に行い、食品の取り扱いに    も注意しましょう。
○流行性耳下腺炎 :県内の患者報告数(0.8)は増加傾向です。隠岐圏域(9.0)では警報レベル(6.0)を超え る流行が続いています。益田圏域(2.0)及び大田圏域(1.5)でも患者報告数があります。
○A群溶連菌咽頭炎 :大田圏域及び益田圏域を除く各圏域で患者発生報告があり、松江圏域(5.3)で患者報 告数が多い状態が続いています。
○水痘 :出雲圏域(1.2)、松江圏域(1.1)、浜田圏域(0.7)及び雲南圏域(0.5)で患者発生報告が あります。
3)主な病原体の分離状況等
○インフルエンザ :第35〜37週に中部でA香港型が検出されています。
○感染性胃腸炎 :ノロウイルスG2が検出されています。
○ヘルパンギーナ :散発例からコクサッキーウイルスA10型が検出されています。
主な感染症の流行状況
疾患名全県東部中部西部
RSウイルス感染症増加増加増加 横這
感染性胃腸炎横這横這横這 横這
流行性耳下腺炎横這横這報告なし× 減少
A群溶連菌咽頭炎横這横這横這 減少
水痘横這横這横這 横這
咽頭結膜熱横這横這横這 横這

記号の説明
◎:流行、○:やや流行
△:散発、×:患者発生なし

過去4週の流行の推移
急増:急増 増加:増加傾向
急減:急減 減少:減少傾向
横這:横這 報告なし:報告なし
RSウイルス感染症発生推移グラフ 感染性胃腸炎発生推移グラフ 流行性耳下腺炎発生推移グラフ
A群溶連菌咽頭炎発生推移グラフ 水痘発生推移グラフ 咽頭結膜熱発生推移グラフ
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